代表メッセージ CEO Message

2024年10月1日より「AI フュージョンキャピタルグループ株式会社」として企業ステージ第二章をスタート致しました!

当社は、2024年10月1日に単独株式移転によりフューチャーベンチャーキャピタル株式会社の完全親会社として設立され、東京証券取引所スタンダード市場に上場いたしました。
当社は、既存ビジネスである地方創生ファンド、CVCファンド、テーマ型ファンドの拡大を継続しつつ、さらに地域企業等のM&A、成長が見込まれるスタートアップへの直接投資に注力して参ります。その上で、M&Aや直接投資を当社従来のファンド運営とは切り分けるために、新たに持株会社を設立し、ファンド運営を担う事業会社及び買収する事業会社らをそれぞれ子会社として保有する持株会社体制への移行が最適であると判断致しました。
持株会社が事業の大きな軸として捉える世界のAI市場規模(AI機能を利用するためのハードウェア、ソフトウェア・プラットフォーム及びAIシステム構築に関わるITサービス)は、OpenAIのChatGPT、MicrosoftのMicrosoft Copilot、AlphabetのGemini等生成AIの本格的普及に伴い、2030年までCAGR約30%で約1.8兆米ドルに加速度的成長を遂げることが予測されています。
更には、学習済データ活用によりオリジナルデータを生み出す『生成AI』は、テキスト・画像・動画・音声等の生成を通じて、ITサービスのみならず従来型の産業を含む様々な産業に『作業の大幅な効率化』 『新たなアイデアの実現』 をもたらし、2030年までに 『世界経済にもたらす経済効果が15.7兆米ドルである』 『AIによって世界のGDPが14%増加する』 メガ・トレンド、第4次産業革命と目されています。
当社は新たに上場する持株会社体制のもと、このAIを事業の大きな軸として、日本の成長を支えるキャピタルグループを目指し、企業価値の向上に取り組んでまいります。
皆様には、今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 澤田大輔